【バズ体験②】インスタのリールが18万回再生されので次の動画を考える

【バズ体験②】インスタのリールが18万回再生されので次の動画を考える

インスタのリールが突然伸びて18万回再生されました(現在進行で伸び中)。この記事では、伸びた理由の考察を踏まえてこれからどんなリールを作っていくのか、脳内会議をここにシェアしていきます。ちなみに、リールが伸びた理由についての考察は以下の記事に書いているので、良かったら合わせて参考にしてみてください。ではさっそくMTを始めましょう。

【バズ体験】インスタのリールが18万回再生されて起きたことと考察①

ますはバズ理由をポイントでおさらい

まずは前回のリールでバズった理由をサクッとおさらいします。前回の考察では、リールが伸びた理由として4つ考えました。

・コメントがすぐについた
・インスタユーザーの潜在ニーズを満足させる内容だった
・動画編集力
・人感がある

これらは前回の記事で考察したとおりです。さらに今回は、追加で【母数】についてもあげたいと思います。

私が発信しているジャンルは、実はちょっとニッチ市場なんです。インスタ界はもっぱら「時短!楽!利便性!コスパ」が人気です。わかります。わかるのですが、私が発信しているのはその逆をいこうとする、エシカル。

そのため、エシカルメインで発信していても母数が少ない・・・。つまり、リーチできるのはエシカル玄人か、利便性捨ててもいいからエシカルに生きたいガチ勢なんですよね。でも「時短・楽で、しかも実はエコだよね!」というベクトルにしたことで、利便性を重視している層にもリーチできた。サステナブルはいま一種のブームみたいになっているので、「利便性は捨てられないけど、もしできることがあるならエコにも興味はある」という層もいて(というか今はほぼこの層かなと)、そこにアプローチできたと考えられます。

一人がガチ勢になるのと、100人が1%取り組むのと結果としては同じになりますよね。同じ情報(味噌汁の出汁の取り方)でも、編集の仕方を変えるだけでリーチの可能性がある母数を広げられたのではないかと考えられます。

次のリールの戦略を練る

少し話が脱線しかけましたが、上記の5つの仮説に基づいて、これから作るリールの戦略を考えます。

母数について

今回の動画から「楽で時短で、しかも実はエコなんです!」という伝え方がウケるのではないかという仮説があります。日々の家事のなかでサステナブル グッズを使いながら時短していることは他にもいろいろあるので。そういった【家事の工夫とエシカルの掛け合わせ】をネタにしていきます。

人感について

顔まで出さなくても、全身や手でも人の温かみを出すことはできます。インスタは人感がある方が伸びると言われていますが、自分自身が振り返ってみても確かに、人が映っている動画や画像の方が興味がそそられます。ちなみに顔出しに関して、私自身が観たくなるのは美女とイケメンに限る(オイ)なので、今後も私がリールで顔出しをすることはないでしょう・・・。

動画の最初の2秒だけでも、身体の一部が入るように作成してみます(カバー画像も)。ショート動画は最初の2秒がめちゃくちゃ大事なので、ここで人を入れることで動画に引き込みたい!

動画編集力

バズったリールを作成する時に、編集で気をつけたところはこんなところです。

・明るさと色合いを落とす(ペルソナの好みの傾向を考えて)
・アンティークなフィルターを使って適度にレトロ感を出す
・文字は読みやすく大人っぽいフォント
・文字は中心から3:4の範囲内に収まるように配置
・音楽のリズムに合わせてテキストを表示/切り替え
・音楽のリズムに合わせて場面・アングルの切り替え
・うるさくないけど明るい絶妙なBGMを選ぶ
・ループ再生されることを考えて【最後→最初】にとんでもBGMに違和感がでないように作成

YouTubeの編集ではこんなの当たり前に近い基本的なことかもしれないですが、リールでここまでこだわって作っている人はなかなか・・・たぶんそう多くはないです(私リサーチ)。でもここにこだわってリソースさけば、伸びるのかもしれません。・・・うん、やりますか・・・(遠い目)。

潜在ニーズを満足させる内容

GoogleSEOではさんざん言われること(言い方)なのですが、知りたいと思っていることをそのまま伝えるだけでは「ふーん」で終わってしまいます。その人の本当の悩みは何?その人自身も気づいていないニーズって?そこまで考えて、そこにアプローチできるコンテンツ作ってはじめて、本当に満足してもらえるコンテンツが作れます(自戒を込めて)。

今回なら、時短や楽はもちろんだけど、本当は丁寧な暮らしに憧れていて諦めている背景がある。丁寧さと時短、一見対極にあることを一つにまとめた方法をわかりやすく情緒的にシェアしたことが良かったのかもしれません。

今後は、「時短家事、エシカルにできたよ!エコってむしろ楽だよ!」というおしゃれなコンテンツを作っていきます。

コメントにどう誘導するか

これが1番難しいですよね・・・。他人のことはコントロールできないので。でも、人がコメントしたくなる瞬間って、

・聞きたいことがある(質問)
・共感しちゃった(わかる〜を伝えたい)
・まじか!すごいね!ありがとう!(感動と感謝を伝えたい)
・教えてあげたい(役に立ちたい)

今までにいただいたコメントの傾向から、この辺りが多い気がしています(もちろん例外もありますが・・・)。

コメントしてもらうことをリール投稿の目標に置くなら、動画を観た後に上記のような気持ちになるように設計する必要がありますね。例えば

・あえて質問する余白を残す(購入した場所や詳しい使い方はあえて書かない)
・あるあるお悩みをテーマにして、みんなはどうしている?と最後に問いかける

このような方法がありそうです。ここはもうちょっと、深掘りしてリサーチを重ねていきたいところですね・・・。(コメントが多い方のコメント欄を引き続き調べてみます)

まとめ

これまでバズを経験しなかった間は、こうしたらうまくいく(はず)という知識の中で、とにかくやってみるしかありませんでした。それが自分のアカウントに適したやり方なのか、結果が出ない間はやはり不安でした。今回のように1回でもたくさん観てもらえる動画を出せれば、ここから仮説→検証を繰り返していけそうです。引き続き、リールの研究を続けていきます。こうご期待!

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