SNS別に紹介!アスペクト比とおすすめ解像度【Instagram/YouTube/Facebook/Twitter】
Instagram、YouTube、FacebookにTwitter…。いろいろなSNSを使い分けながら発信を頑張っていると「あれ?インスタって動画のアスペクトなんだっけ」「なんか画質悪い気がするけどどうして?」など、なんかうまくいかないことありませんか?もう、動画を作る前にいちいち調べるプチストレスから解放されたい!…というのは、私自身の心の叫びでもあります。笑 この記事では、SNS別にアスペクト比やおすすめの解像度をまとめてお伝えします。この記事をブックマークしておけば、もう迷わない!ではさっそくチェックしていきましょう。
※そもそもアスペクト比と解像度についてよくわからないという方は、こちらの記事で解説しているのでよかったら合わせて参考にしてみてください。
Instagram動画のアスペクト比とおすすめ解像度
動画の盛り上がりが加速しているInstagram。今インスタを伸ばすなら動画だ!とあちこちで耳にしますね。といっても、Instagramには「ストーリー・リール・Instagramビデオ」の3種類の動画があります。それぞれ解説します。
※最近IGTVとフィード投稿の動画が統合されて「Instagramビデオ」として扱われるようになりました。見る側はフィード投稿とIGTVの動画をひとつのタブからまとめてチェックできます。発信者側の投稿はこれまでと同じように投稿できます(要は、現時点では見え方が変わったということです)
ストーリー動画のアスペクト比とおすすめ解像度
ストーリーは発信者が気軽に投稿でき、かつインスタグラムの中でもフォロワーさんが頻繁にチェックしているコンテンツです。ストーリー動画を動画編集アプリで編集する場合は、以下の数字を参考にしましょう。
アスペクト比・・・縦16:横9
おすすめ解像度・・・1080 x 1920ピクセル
リール動画のアスペクト比とおすすめ解像度
ここ1年で大きな盛り上がりを見せているリール動画。
アスペクト比・・・縦16:横9
おすすめ解像度・・・1080×1920ピクセル
リール動画がよくわからないという方は、こちらの記事で詳しく解説しているのでよかったら参考にしてみてください。
【完全解説】インスタリールはこれでわかる!動画作成・投稿まとめ
Instagramビデオのアスペクト比とおすすめ解像度
10月にInstagramビデオとしてまとめられた、フィード投稿の動画とIGTV動画。見る側はまとめてチェックできるようになりましたが、発信者側はこれまでと同じように投稿をすることができます。
フィード投稿から動画を作成する
フィード投稿へ動画をアップする場合は以下の数字を意識して作りましょう。
【正方形】
アスペクト比・・・1:1
おすすめ解像度・・・600×600
【横長】
アスペクト比・・・1.91:1
おすすめ解像度・・・600×315
【長方形】
アスペクト比・・・4 :5
おすすめ解像度・・・600×750
IGTVから動画を投稿する
IGTVから動画を投稿する場合は、以下の数字です。
アスペクト比・・・縦16:横9
おすすめ解像度・・・720ピクセル以上
アスペクト比・・・縦9:横16
おすすめ解像度・・・720ピクセル以上
YouTube動画のアスペクト比とおすすめ解像度
YouTubeに動画をアップするなら、以下の数字で制作するのがおすすめです。
アスペクト比・・・縦9:横16
おすすめ解像度・・・1920×1080(1080p)
アスペクト比はYouTubeの公式が推奨しています。解像度は、スマホで視聴する場合に美しく見えてかつ通信データが重くなりすぎないちょうど良いバランスの数字です。
Twitter動画のアスペクト比とおすすめ解像度
ツイッターで動画を投稿する際は、アスペクト比は1:2.39~2.39:1の範囲内、解像度は1920 x 1200までとされています。比較的自由度が高いのですが、編集のしやすいさ・他のSNSとの使い回しを考えると以下の数字がおすすめです。
アスペクト比・・・縦9:横16
おすすめ解像度・・・1080ピクセル
同じ拡散型のSNSであるFacebookや、ストック型のYouTubeにそのまま使うことができます。
Facebook動画のアスペクト比とおすすめ解像度
Facebookの公式では以下の数字を推奨しています。
アスペクト比・・・4:5
おすすめ解像度・・・1,280px×720px
もしFacebookのみで動画を使うなら上記がおすすめです。もし、ツイッターや YouTubeにも同じものをアップしたいなら縦9:横16の比率なら違和感なくどのSNSにもアップすることができますよ♪
アップロード後の画質の劣化は数字を守れていない可能性大!
InstagramやFacebookなどで、動画を投稿後に画質が劣化してしまうことがあります。これは、各SNS規定のサイズを守れていない可能性が挙げられます。
・解像度
・最大ファイルサイズ
・フレームレート
これらが規定の数字内におさまているか確認しましょう。
まとめ
SNSごとにアスペクト比を覚えたり変えたりするのって、正直面倒ですが…こういった細部にまでこだわることで、フォロワーさんにもっと喜んでもらえる発信ができるのかなと思います。私も手間に感じで手を抜いてしまうこともありますが、やっぱり手をかけたコンテンツとそうでないものは反応がまるで違います。そんな風にすぐに結果が見えるところもSNS発信の面白いところでもありますよね。この記事で少しでも、コンテンツ制作の手間が軽くなるとうれしいです。
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